医療従事者にオススメの趣味4選【自分の可能性に気付くために】
こんにちは。
診療放射線技師のララです。
今回は「医療従事者にオススメの趣味」というテーマで記事を書いていきます。
「そもそも趣味ってオススメされるものなの?」
こう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえ、これといった趣味がない人が意外と多いっていうのも事実ですよね?
それに、最近ですとコロナウイルス感染拡大によって今まで趣味として楽しんでいたことも、なかなかできずにいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、オススメの趣味を紹介するわけですが、全て家にいながらできます。
しかも、「外に出れないから仕方なく家でやる」とかいう妥協案ではありません。
ぜひ参考にしていただきたいと思います。
結論から言いますと、オススメの趣味はこちらです。
ブログ
これは現在の僕の趣味です。
といっても、まだ始めて間もないです。
もともとのきっかけは3年前くらいから抱いていた、「発信欲」ってやつです。
具体的には、診療放射線技師を目指す学生向けに発信したいことがたくさんあったわけです。
でも、発信する手段が思いつきませんでした。
大学の先生になろう、とか考える時期もありました 笑
でも大学の先生になってしまったら研究が主になってしまうだろうし、まぁすぐあきらめました。
本業を続けながら「発信活動」をやりたいと思ったら、やっぱりブログかなと思います。
とはいえ、「発信したい欲」が特にない…って方もいらっしゃるかと思います。
でも、医療に関する情報ってネット上だと少ないって思ったことないですか?
医療業界って、ネットで情報を発信する人がわりと少ないんじゃないかなと思ってます。
なんでかっていうと、ある程度発信力がある人って「学会」で発表しますよね?
こんなこと言うと怒られそうですが、学会の発表ってその場だけで終わる情報発信に過ぎないと思うんですよね。
一概には言えないかもしれませんが、僕はそう思っています。
でも、ブログで発信した情報ってずっと残りますし、広まりやすいです。
SNSとも連携したりしますからね。
「医療」と「情報」っていうテーマで考えてみると、医療業界ってわりと遅れてるなっていうことに気付きます。
医療従事者であれば、教科書には載ってないこと、経験しなければわからないことが意外とあることに気付いている方も多いと思います。
ブログで発信すべきだと思います。
しかも、ブログってお金を稼ぐことができます。
広告収入ですね。
多くの人から読まれれば、何もしなくてもお金が入ってきます。
それなりに稼ぐには、それなりに時間がかかります。
でも、「自分は病院以外でお金が稼げるんだ」って思えるようになれます。
こう思うと、今の職場のストレスがだいぶ軽減します。
「嫌なことがあれば、辞めればいいや…」って思いながら働けたら最高じゃないですか?
とはいえ、ブログで本格的に稼ぐのは難しいです。
もっと早く始めていればよかったっていう後悔は正直あります。
まだ本業は辞められません。
ですが、僕はもっともっと継続していきたいと思っています。
ブログは完全に家でできますし、Wi-Fiあればどこでもできます。
オススメですよ。
医療関係の情報でなくても、発信できることって結構自分の中に眠っているものです。
毎日同じことの繰り返しの生活の中に、「発信」が加わると人生変わります。
YouTube投稿
YouTube投稿もオススメです。
…と言いながら、僕はYouTube投稿はまだしたことがありません 笑
今はブログに専念していますが、いずれ挑戦してみたいと考えています。
なぜYouTubeなのかって言うと、これからは5Gの時代になっていくからです。
5Gが一般的になれば、世の中の情報が色々動画になっていきます。
医療業界で言えば、多分ですけど論文とかってなくなっていくと思います。
だってあんなの文字ばっかりでうんざりするじゃないですか。
ましてや英語だったりするし…
あれを必死になってみんなで読んで情報共有してるの医療業界くらいじゃないですかね…
IT業界とかもうとっくに「動画で情報発信」が当たり前になっています。
医療業界より何年も先を行っています。
あとは学会とか勉強会の類も今後なくなっていくと思います。
コロナウイルス感染拡大を経験したからですね。
今まで当たり前だった学会とか勉強会が、中止せざるを得ない状況が最近は続いてますよね。
情報共有の形を変えていく必要があります。
というわけで、今後YouTube投稿できる医療従事者が評価される時代はくるでしょうね。
YouTubeの始め方はネット上にたくさん情報がありますので、簡単です。
とはいえ、「ネタが特にない」と思われる方もいるかと思います。
例えば、仕事で失敗したこととその対策とかでもいいと思います。
毎日仕事していれば、ネタが尽きることはないでしょう。
ネットで失敗談を語るのは少し抵抗があるかもしれません。
でも、ネットでは「経験談」が結構貴重だったりします。
再生回数も伸びやすいと思います。
YouTubeの再生回数が伸びると、いいことがあります。
お金が入ってきます。
ブログと一緒で、広告収益があるわけです。
でも、ブログもそうですけどYouTubeでの収益もなかなか伸びにくいと言われています。
あくまでも、ここでオススメしているのは趣味としてのYouTube投稿です。
医療従事者YouTuberは今後貴重になっていくと思いますよ。
おそらくほとんどの医療従事者はYouTubeやりませんので…
でも、時代の流れ的にどの業界でも動画配信の技術は必須になります。
医療従事者の人材価値として、YouTubeができるっていうのはきっと生きてきます。
動画編集
動画編集もおすすめです。
これから5Gの時代になっていくため、これからの情報発信は動画が中心になっていくのは先述のとおりです。
でも、やっぱり見るなら見やすくて面白い動画になってくるんじゃないですかね。
そのためには動画の編集が必要になってきます。
字幕を入れるだけでも、動画のクオリティは上がると言われています。
僕は自分の結婚式で、夫婦の生い立ちムービーを自作しました。
動画編集は初めてだったので、色々苦戦はしました。
でも、動画が完成するころにはわりとこだわりも強まっていました。
動画編集はわりと楽しいので結構ハマります。
結婚式の生い立ちムービーは、式場側で作ってもらうとなると10万とかもっと費用がかかってくると思います。
でも、自分で作れば1万とか2万ですみました。
何が言いたいかっていうと、動画編集ってそれくらい貴重な技術だということです。
今ではその貴重な技術が家で簡単に身につけることができます。
繰り返しになりますが、医療業界において、学会や勉強会がほとんど動画になっていくことが予想されます。
それが主流になれば、みんなでその主流にのっかっていくはずです。
そんな中、YouTube投稿している、動画編集が趣味だ、といった人材が重宝されるようになっていくのは自然なことではないでしょうか。
プログラミング
最後にオススメする趣味は、プログラミングです。
医療従事者には多分馴染みがないと思います。
プログラミングとは、「コード」という文字を使って、コンピュータに指示を書くことです。
ゲーム、アプリ、Webサイト、Webサービス、その他いろいろなデジタル技術はプログラミングで作られています。
馴染みがない人は
「よくわからない…自分には縁がない分野かな」
と思われるかもしれませんが、そうでもありません。
2020年から、義務教育で「プログラミング」が必修化します。
お子さんがいらっしゃれば、そのお子さんはいずれプログラミングを学ぶことになります。
親御さん達にとって、プログラミングという分野が「縁がない」と言ってる場合ではない時代になってしまいました。
そもそもなぜプログラミングが必修化されたのか…
プログラミングできる人が足りないからです。
今も足りないですが、どんどん足りなくなっていくみたいです。
それを知ってから、なんとなくで僕はプログラミングを始めてみました。
面白いです。
なんというか、ゲーム感覚です。
僕が学んだのは、Webサイトを作る技術です。
学習し始めて1年以上経ちました。
今では、わりと本格的なWebサイトも作ることができます。
こちらは僕が作った架空のサイトです。
クリックするとサイトに繋がります。
病院でも何でもそうですが、Webサイトによる情報発信が今では当たり前です。
調べてみるとわかると思いますが、世の中的にもWebサイトを作る技術はわりと需要があります。
個人で十分習得可能なところもいいところかと思います。
プログラミングについて、ご興味がある方は今日からでも始めてみることをオススメします。
今ではプログラミングに関する情報も豊富で、無料である程度の学習はできてしまいます。
プログラミング学習の始め方についてはこちらの記事で解説しておりますので、よろしければぜひ。
まとめ
医療従事者にオススメな趣味を4つ紹介してきました。
もう一度こちらにまとめます。
気づいた方もいらっしゃるかもしれません。
こちらで紹介したものは、全てIT技術の習得を目的としています。
IT技術の習得はメリットだらけですし、きっと財産になります。
医療業界にも、いずれIT技術の導入が急速に進むのも目に見えています。
コロナウイルス感染拡大によって、時代の流れるスピードが上がっています。
個人としての生き方を見直す時ではないでしょうか。
色々な制約がある中で、医療従事者個人にできることは何か。
外出を我慢しているだけではもったいないです。
まずは何か一つ新たな趣味を始めてみて、自分の可能性に気付いてみるのはいかがでしょうか。
というわけで、今回は以上です。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。