医療従事者が読むべき本5選【専門書なし】

こんにちは。
診療放射線技師のララです。

医療従事者は、勉強熱心な方が多いですよね。
僕も診療放射線技師として病院に就職してから、わりと勉強してました。
専門書も買いました。

専門書だけではなく、自己啓発系の本も好きで、買って読みました。
自己啓発系の本とは、時間の使い方とか、文章の書き方とか、そういうノウハウがわかるような本のことです。

みなさんは、医療の専門書と、自己啓発本はどちらが有益だと思いますか?

断言しますがだんぜん、自己啓発本の方が有益です。
理由は簡単です。

専門書は仕事に直結しません。
自己啓発本は仕事に高速で直結します。

専門書を読めば、確かに知識は増えるかもしれませんが、得た知識を使うのが明日とは限りません。
でも自己啓発本を読んだ人は、明日から行動が変わります

結論、医療従事者は自己啓発本を読むべきです。

とはいえ、医療従事者は忙しいです。
僕なりに厳選した自己啓発本をご紹介します。
読むべき理由も解説しておりますので、参考にしていただけると幸いです。

オススメの本がこちらです。

順番に解説します。

時間術

医療従事者に欠けているのは、時間を意識して仕事することです。
忙しい医療の現場では、残業がなかなか減らないのが現状でしょう。

仕事だから仕方ない?
でもやっぱり、アフターファイブを楽しんでみたいっていうのが本音ではないでしょうか。
医療従事者こそ、時間術を身につけるべきです。

なぜ一流は「その時間」を作り出せるのか 石田淳

時間術の本はたくさんありますが、個人的にはこの石田さんの本が一番実践しやすいです。
書いてあることが本当に具体的です。

読んだ次の日から時間に対する考えを改め、行動できます。
オススメです。

教育術

医療従事者に足りないと言われるのは、教える技術です。

専門職であるがゆえに、初心者に対しても専門用語をがんがん使ってませんか

「自分で勉強してるでしょ?」
この前提をまずは捨てましょう

医療現場の教育は改善の余地があります。

短期間で社員が育つ「行動の教科書」 石田淳

教育術も、石田さんの本がオススメです。
教育に関しては、どれだけわかりやすく説明できるかにフォーカスされがちです。

石田さんはここまで踏み込みます。

部下が自分から行動したくなる教育術

慢性的に人手不足な医療現場では、石田さんの教育術は必須です。

会話術

病院ほど会話術が重要な職場はないのではないでしょうか。
患者さんはもちろん、多職種の人と関わるでしょう。
その中で、自分の伝え方を後悔する場面も多いかと思います。

まんがでわかる 伝え方が9割  佐々木圭一

診療放射線技師の僕ですが、この本を読んで、主人公にどこか共感してしまいました。
言わずと知れたベストセラー本のマンガ版ですね。

まだ読んでない方は、マンガの方をオススメします。
なんかこう、心によりグッとくる感じがあります。

文章術

医療従事者の方は、文章書くのが苦手と思う方が多いのではないでしょうか。

人を操る禁断の文章術  メンタリストDaiGo

あの有名なメンタリストDaiGoさんの本です。
説得力がハンパないです。

実は、文章力ってAIには取って代われない領域だったりするみたいですね。
文章が書ければ、病院だけにとどまらず、活躍できる分野を広げられます

例えば、診療放射線技師である僕がこうやってブログをやっています。
文章力は万能ですね。

メンタル術

ここでDaiGoさんの本じゃないのかよって感じですよね 笑
医療現場に関しては、こちらのホリエモンさんの本がいいと思います。

自分のことだけ考える。: 無駄なものにふりまわされないメンタル術 堀江貴文

医療現場って、自分のことだけを考える人がなんだかんだ得してませんかね。
でも、自分のことだけ考えるって意外とできないものですよね?

仕事で、「こうした方が効率いいんじゃない?」って思うことないですか?
でも、先輩には逆らえないから、なかなか自分の意見を言い出せない…
多分、医療現場はこれからもこのまま変わりません

一人一人が性格よくなって、病院全体がよくなって…

残念ながら、こんな日はきません。

ホリエモンさんの本は、気付かせてくれます。

人は「自分のことだけ」に集中して、生きるしかない

オススメです。

まとめ

というわけで、もう一度まとめると、医療従事者が読むべき本がこちらです。

僕はこれで行動が変わり、成果も出ました

繰り返しになりますが医療従事者は、知識を増やすよりも行動を変えていきましょう

今回は以上です。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。